【ボランティア活動作文コンクール】優秀賞 受賞!
実績速報2017年02月01日

【第7回ボランティア活動作文コンクール】にて、
トータルビューティ科1年生の竹内 明日香さん(日南振徳高校出身)が
優秀賞を受賞しました!
応募総数138作品(優秀賞4作品、佳作5作品)
最高の賞である、優秀賞4作品のうちの1作品に選ばれました♪
サザンとしては、なんと6年連続の入賞★
受賞おめでとうございます♪
では、優秀賞に選ばれた作文を全文ご紹介します。
私は今まで学生時代に自分から進んでボランティアに参加したことがありませんでした。
高校の頃に学校の団体でボランティア活動に参加することはあったけれど、「やらされている」
という気持ちが強かったです。その気持ちが態度に出ていたのか、ボランティア先の従業員の方や
担任の先生に注意を受けることもありました。
幼い頃から人見知りで人と積極的に話すタイプではなかったので、自分ではもっと動かないと
いけないと思っていても、なかなか行動に移せず、周りからはやる気がないように
見えてしまうのが原因だったようです。
先日、老人ホームでボランティア活動をしました。
ボランティアの意識が少しずつ変わってきていることに気がつきました。
高齢者の中でもいろいろな方がいて、声をかけても反応がなかったり、手のマッサージを
している途中で腕を引っ込めてしまう方がいたので、最初は戸惑いましたが、先輩や先生、
老人ホームの方の対応のしかたを見習い、なんとか対応することができました。
それからは自分で高齢者の方がどうすれば喜んでくれるかを考えながら、不愉快な気分にならずに
いてくれるか考えて声をかけ、行動するようになりました。終わった後に笑顔で「ありがとう」と
言っていただいた時はとても嬉しかったです。
高校時代はやらされる感覚だったのが今回のボランティアでは、もっと高齢者の方ひとりひとりと
コミュニケーションをとって喜んでもらいたいと思うようになりました。
高齢者の方と触れ合ってみて、いろいろな発見がありました。険しい顔で見てきたり、自分は
マッサージはしなくていいと言う人が何人かいましたが、私達から明るい表情で話しかけ、
歩み寄ることで、段々と表情が優しくなりました。
話していくうちに自分の若い頃の話や、最近の出来事など、心を開いてお話してくれるようになり、
心を込めてマッサージをして良かったと思えるようになりました。
専門学校に入学して人と接することの多いエステやメイク、ネイルの授業で実習をするようになり、
少しずつ内向的だった自分が友達に積極的に笑顔で話しかけるようになり、自分自身が変化すると
笑顔で供に、ボランティアに対しての意識も変わりました。
これからもボランティアを通しての様々な経験を活かし、人として成長していけるように
頑張りたいと思います。