今日のサザン

『ボランティア活動作文コンクール』入賞!!

今日のサザン2019年02月04日

一般社団法人日本エステティック協会主催
【第9回ボランティア活動作文コンクール】にて、
トータルビューティ科1年生の吉田 彩乃さん(日本放送協会学園高校出身)が優秀賞、
2年生の塩川 由梨さん(都城農業高校出身)が佳作を受賞しました!

応募総数79作品(優秀賞3作品、佳作3作品)

サザンとしては、なんと8年連続の入賞!!
受賞おめでとうございます(^^)/♡

では、入賞者と作文をご紹介します。

吉田 彩乃さん
(日本放送協会学園高校出身)
トータルビューティ科1年生

【優秀賞】受賞作品
ボランティアで気づいた新たな夢
無口で人見知りな難聴の男性、九十歳。これは私が初めてのボランティアで担当した方の最初の印象です。
前日は楽しみにしていたボランティアでしたが、当日になって急な緊張に見舞われました。そのような状態で行った老人ホームで最初に担当した方が私に一言も話しかけず、表情の変化も感じられない方でした。正直私は嫌だと感じてしまいました。部屋の中で難聴なのはこの方だけで、他のみんなは小さな声で話しかけていたのです。この空気の中で私一人大きな声を出して、声をかける勇気がありませんでした。結局黙ったままハンドマッサージを続けていました。そんな私を見兼ねて声をかけてくれたのが引率の学校の先生でした。「話しかけてる?」と聞かれて思いました。今、この男性の相手は私しかいない。自ら行動しないと何も始まらないのだと。そこで勇気を振り絞り「気持ちいいですか?」と大きな声で聞いてみました。すると「ええ、大変気持ちいいです」と言って私に微笑んでくれたのです。とてもびっくりしました。それから沢山の質問が頭に浮かび上がってきて、たくさんお話をさせていただきました。不安で息苦しかった時間を楽しい時間へと変える事が出来ました。
この体験を通して私は、見た目だけで人を判断してしまいがちな自分の悪い癖に気づくことが出来ました。そして自分のボランティアで相手に喜びを与えられた事に充実感を得ました。
私は将来、エステティシャンを目指しています。今回のボランティアで更に目標が出来ました。それはどんなお客様でも一人一人としっかり向き合う事と、最終的に喜んで帰っていただくためにはどうすれば良いのかを考え日々勉強する事です。仕事を覚えたからといってそこが終着点ではありません。毎日お客様のためにより良いサービスを考え、実現していく事が、エステティシャンとしてのプロフェッショナルだと考えました。

塩川 由梨さん
(都城農業高校出身)
トータルビューティ科2年生

【佳作】受賞作品
ボランティア活動を通して
学校の活動で老人ホームへボランティアに伺いました。私は過去にも数回、部活でのボランティアや授業の行事で老人ホームに行くことがありました。その数回の経験の中でも心に残ったことがあります。
中学生の頃、吹奏楽部ではおじいちゃんおばあちゃん達に昔の年代の曲の演奏を聴いていただくために老人ホームを訪れました。何度も練習を重ねて、なるべく楽譜を見ないで聴いて下さる方の目を見て演奏するように心がけました。そうすると、中には演奏中に涙を流しながら聴いて下さる人もいました。そして交流会では、笑顔で感謝の気持ち伝えてくださいました。その時に音楽でいつもは立つこともできない人が立ちあがったという事を聞き、音楽の不思議なパワー元気と笑顔を与ええることができるんだ、と気づくことができました。
現在は専門学生になり、様々な場所で老人ホームへとハンドマッサージやメイク、ネイルの施術をする機会があります。おじいちゃんおばあちゃんに施術してさしあげると怒る人もいれば迷惑そうな人、すごく喜んでくださる方など、色んな人がいると改めて感じました。
そのような方の中で印象に残っているのが、専門学生になってから初めてボランティアに伺った日の一番最初に施術したおばあちゃんのことです。そのおばあちゃんとは色んな話をしながら似合いそうなネイルの色やアイシャドウの色リップの色まで一つ一つ心を込めて考えてしました。施術し終わるとすごく喜んでくださって、そのおばあちゃんはなにも言わなかったけど涙を流して喜んで下さり、私まで温かい気持ちになることができました。この日は長い時間ひとりのおばあちゃんとゆっくりと時間を過ごすことが出来ましたが、場所や時間によってはおひとりの方と短い時間しか過ごせないこともあります。それでも、お一人お一人が喜んでいただけるような時間が過ごせるようになりたいと思いました。
私は、音楽でも人を幸せにできるということやメイク、ネイルなどのようにお肌に触れるというだけでも喜んでいただけるということにこれまでの活動を通して気づくことができました。音楽と美容と内容は全く違いますが、どちらも人を笑顔にする力があるんだということがわかりました。これからのボランティア活動でも、よりたくさんの方々に笑顔と元気を与えられるボランティアをしていけるように頑張りたいと思います。